クリスマスは終わらない！三賢者の日

Hola! しずこです！

メキシコのクリスマスは長い！

日本では１２月２５日を過ぎればすぐにお正月に切り替わりりますが、こちらでは今日まで街中クリスマス一色です
本日１月６日はDia de los reyes magos！(レジェスマゴスの日)、日本語では三賢者の日と言われており、この日が来るまでメキシコのクリスマスは終わりません

簡単にご説明させていただきますと、１２月２５日に生まれたイエス・キリストのお祝いをするため、星に導かれた三賢者がベツレヘムへ長い道のりをかけ旅をします。そこでキリストが三賢者から３つの贈り物をされたと言われており、その言い伝えから現代でも子供達は３つのプレゼントが貰える日でもあるのです！

その為、この時期のスーパーのおもちゃ売り場はエリアは拡大され、沢山の人で大賑わいです！

そして三賢者の日といえばこちら！

ロスカ・デ・レジェス（Rosca de reyes)!

ドーナツのような大きなパンです！

この形は三賢者の王冠と終わりも始まりもない神の愛を表しているそうです。

この大きなパンを家族や集まった仲間とシェアして食べるのですが、このパンの中には小さなプラスチックの子供の人形が入っており、その子供の人形を引き当てた人に１年間の幸福をもたらすと言われているそうです。

幸運にも人形を引き当てた人は、２月２日のカンデラリアの日に、集まった家族や仲間たちにタマルという”ちまき”のような食べ物をご馳走することになっています。

この時期になるともうパン屋さんは一面ロスカ・デ・レジェス一色。

こちらは中くらいサイズ

私たちはこんなに食べられないので、小さいバージョンを１つづつ頂きました

流石にこのサイズのものには人形は入っていないので、来年は大きいサイズをシェアして食べたいと思います！！

明日からは子供達も学校が始まり、街は通常通りに戻りそうです！

クリスマスの飾り無くなっちゃうの少し寂しい気もしてしまいますね

それでは本日はここまで！

Hasta luego!

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